はじめまして妻です。
突然ですが本日は島民直伝の美味しい奈良漬けの作り方を
奈良漬けをつくる・・・?
そんなまさか?!手間がかるし!むずかしいでしょ!
そもそも漬物は購入するものでしょ!
そんな方に今回は、以外と簡単で美味しい秘伝の奈良漬レシピをお伝えします!!
結論
たった2時間(行程上は3日間)で作れる
そして作ったら1年間持つ!
ね、簡単でしょ?私もその手軽さと何より美味しさに惹かれて
島のおばあちゃん直伝のレシピを習いに行きましたので
ここに大公開します!
材料
材料は次のとおりです
- 白瓜 10キロ
- 酒粕 5キロ
- キザラ 3キロ
- 白砂糖 1キロ
- 粗塩 1.3〜1.5キロ
- 焼酎 少々
- 漬物用ビニール袋 1枚
- 漬物用容器 12リットル
- 漬物用樽
- おし蓋(代用品:まな板)
- 重石 18キロ〜20キロ(代用品:お米や飲料水など)
作り方
それでは作り方を順を追って説明します。
1日目(塩漬け)
- 白瓜を水洗い、両側のヘタを切り落とし、2つに切る。
- 中身の種やわたをスプーンでくり抜く。
- 水洗い後、水気をきり白瓜のへこみに塩を入れる。(7〜8分目まで)
- 漬物樽に塩が入った切り口を上にして敷く。(重なり合ってOK)
- 敷き詰めたら、おし蓋をして重石をのせる。
- このまま1晩放置します☆
1 白瓜を水洗い、両側のヘタを切り落とし、2つに切ります。

2 種、中わたをスプーンなどでくり抜きます

3 再度水洗いをし、くり抜いたところに塩を7〜8分目まで入れ
4 漬物樽に塩が入ったところを上にして敷き詰めます

5 押し蓋をして重石(おもし)をのせます。

酒粕作り
塩漬け作業が終わると次は酒粕作りをおこないます。
まず大きめのボールに、酒粕とキザラと砂糖を入れて良く練り混ぜます。
初め、かなり力がいりますが次第に馴染んでいき
柔らかくなったらラップをかけて常温で放置します。
(子ども心に戻って泥あそびしてる感覚で楽しい♪)
1日目の工程はここまで、所用時間は1時間ほどです。
1日目が工程多めです。1日目に時間がかかります。

2日目(塩抜き)
1日たって水が上がったら重石を取り除きます。
写真撮るのを忘れましたが重石を取ると白瓜がプカプカと浮いてる!!!
たくさんの水分が出てる証拠、初めての経験でビックリしました。
そして、漬かっていた塩水で白瓜を軽く振り洗いし、引き上げ、水気を切ります。
水道水ではなく漬けていた塩水で洗うことが大事なポイントです
その白瓜をザル(写真は量が多いのでコンテナw)に並べておし蓋(まな板代用可)をして

再度1晩置いておきます。

2日の最後は1日目にラップをしていた酒粕を再度混ぜます。
1晩たってかなり柔らかくなってました。
またラップをして再度1晩放置します。
2日目の工程は以上です。少ないので20分程で終わりました。
3日目(下漬け)
いよいよ最終日となりました!
ココまで読んでいただいてありがとうございます!
もうしばらくお付き合いくださいw
重石していた白瓜の水気が再度出ているのでキッチンペーパーで拭き取ります。
ボールに焼酎を少々いれ、そこにキッチンペーパーを浸し、そのペーパーで白瓜を拭きます。
漬込み前に菌の繁殖を抑えるための消毒作業としておこなっているそうです。

次に漬物容器に漬物用のビニール袋を敷いて、底の2センチくらいに酒粕を敷きます。

白瓜の切り口を下向きにし、
重ならないように並べその上に
また酒粕をすき間なくのせる
この工程を繰り返して上まで白瓜を置きミルフィーユ状にします。

最後に1番上を酒粕でキッチリと蓋をするように漬込みます。
ビニール袋を酒粕に密着させ
袋内の空気を抜きながら袋を絞って輪ゴムで口を閉じ容器の蓋をします。
その上にビニールか新聞紙をかけて冷暗所に置きます。

3日目はここまでで40分かかり、終了しました!
あとは1ヶ月程度待つのみ!
保管は必ず冷暗所にお願いしますね☆
おわりに
いかがだったでしょうか。
3日間という日数はかかるものの
トータルの作業時間は2時間程度で収まっているかと思います。
ちなみに私は教わりに行ったので移動時間の方が長くかかってますw
こちらを拝見されている方は移動時間ゼロかと思いますので
是非作って見てくださいね!
食べる時は、白瓜を取り出し酒粕をサッと洗って切ってからお召し上がりください
もうごばんが止まりませんよ〜〜(´艸`)
瓜の仕入れ時期を考えると目安として七夕に漬込み、お盆で食べられるタイミングでーす\(^o^)/