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自分に合ったエギングロッドの硬さを選ぶ3つのポイント

「自分に合ったエギングロッドの硬さが分からない!」

今日はそんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事で紹介する「3つのポイント」を知ることで、初心者でも選ぶことができます!

なぜなら、実際に私もこのポイントを押さえることでロッド選びを解決できたからです。

記事前半では硬さの基本情報について、後半では選ぶポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください!

※「すぐに選ぶポイントについて知りたい!」という方は、「選ぶポイント」へどうぞ!

硬さの種類を確認

こちらは筆者所有ロッドのメーカー仕様に基づき各種の内容を記載しておきます。

参考URL

https://fish.shimano.com/ja−JP/product/rod/egisutte/eging/a075f00003imcswqa1.html#Specifications

硬さ 適合PEライン(号) 適合エギ(号)
L 0.3〜0.8 1.5〜3.5
ML 0.4〜1 1.8〜3.8
M 0.5〜1 2〜4
MH 0.6 〜1.2 2.5〜4.5

硬さの特徴

上の表を参考にしてもらいつつ硬さの特徴について説明します!

Lサイズはライトエギング向き

適合エギが1.5号からと非常に軽いエギを扱いやすく設計されています。

つまり、冬場に本番を迎えるヤリイカを狙うため1.5号クラスのエギを投げやすく
扱いやすいということです。

ティップが柔らかいので大きいサイズを釣り上げたときは抜き上げるとロッドを
破損してしまう可能性があるのでランディングネットを使う必要があります。

逆にティップが柔らかいので感度が良いと言われています。

MLサイズは軽量級アオリ

適合エギが1.8号サイズなのでこちらもヤリイカエギングに対応しつつ
初秋のアオリイカで小型サイズを狙う時にも十分引きを楽しめるような
硬さです。

こちらも柔らかめなので抜き上げる際は注意する必要があります。

Mサイズは万能

一般的にバーサタイル(万能)なロッドと言われています。

2号から4号までと一般的なエギに使用するサイズのエギを扱いやすい硬さです。
3.5号サイズをメインで使用し、ビシバシシャクりたい方はMサイズをおすすめします。

また、ある程度のサイズなら抜き上げても折れにくいです。

MHは上級者向け?

適合エギは2.5号から4.5号までとなっております。
私は4号以上を持ってませんww

しかし、九州南部以南はレッドモンスターと言われる大型のイカが釣れる可能性があるため
このクラスを扱うことがあるのかもしれません。

また、ボートで30g以上の重めのエギを使うティップラン用のエギを
ショア(陸っぱり)から使うこともできます。

ただ、初心者の方には難しい釣法だと思います。

近所のスポットが深場しかないという方は選ばれてみても良いかと思います。

選ぶポイント

ここまで各種の基本情報・特徴をお伝えしましたが
結果、どういう選び方をすればよいかをこれから説明します!

ホームはどんな場所か

近場のエギングスポットを見つけて、そこがどのような場所かを
確認してください。

例えば比較的浅いだったり、磯場とかであれば短めのLとかMLとか
を使用して軽めのエギをランガンしたりするスタイルも面白いと思います。

逆に深場で堤防が高い場所であれば少し長めでMクラスの硬さでエギを使うなど
です。

投げるエギをどれにするか

季節によってイカのサイズは変わっていきます。

大体初心者の方が始めやすい初秋だと
300g〜500gぐらいの若いサイズがアタックしてくるので

2.5号から3号ぐらいをメインに使用するのがセオリーです。
そこからロッドを選択して始めてみるのが良いです。

もしくは、春先まで見越して3.5号も練習しておきたいということであれば

投げられないことはないのでMサイズを選んでおくことも選択の一つとなります。

エギングオンリーで使用するのか

色々と調べていると「エギング以外にも使いたい」「軽めのジグを投げれますか」などというお声もあるようです。
なので、軽めのジグを投げたい方などはその点も考えて見てください。

別記事でエギのサイズと重さをまとめているのでよかったら確認してみてください。

釣り竿を持っている絵
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ちなみに1号=約3gです。

私は7〜10gぐらいのかなり軽めのジグを使って遊んだりしています。

硬さはMを使用してます。普通に飛びますし、シャクりも疲れない上に多くの魚種が遊んでくれるので

Mでも大丈夫であることはお伝えしておきます。

参考までにおすすめを紹介

色々と説明していく中でそれでも決めるのが難しいと思われる方に少しだけ
おすすめ紹介したいと思います\(^o^)/

DAIWA

2021年新作の中級者へのステップアップモデル。スタンダードなサイズで自重は97g!オールシーズン対応できるモデルです。

筆者が最初に購入したモデルです。ハリがありビシバシシャクれます。ビギナーモデルなので重さがあるのとグリップが少し大きめなので手のひらが小さい人は使いにくいかもです。

ハイエンドモデルです。感度が抜群で軽い。値段相応の能力を兼ね備えた一品です。ロングロッドなので足場の高い場所にも適応してくれます。一度は踏み入れたい境地ですね。

SHIMANO

SHIMANOのエントリーモデルとなってます。硬さはMでスタンダートな釣りから始めてみたい方は選ばれても良いでしょう。

シマノ(SHIMANO) セフィアTT S86M 39860

価格:16,939円
(2021/7/31 19:49時点)

セフィアBBよりワンランクアップしたモデルです。2020年に発売されたため、機能が以前販売された上位機種並みに搭載されています。筆者愛用品です。軽くて使いやすいです。Mなのでハリがあってシャクりやすいです。また、7gぐらいのジグも普通に飛ばせます。

20 セフィアエクスチューン S86L シマノ 大型便

価格:45,760円
(2021/8/17 21:35時点)

セフィアの上級モデルです。こちらもとにかく感度が良く、海の中が見えるとか見えないとか。密かに狙っているモデルです。コルクシートという部分がデザイン的にもそそられます。

以上、店頭にも並べられているであろうモデルを中心に紹介してみました。

実際に確かめて見て、店頭で買うもよし!ポイント高いからこっちで買おうかなというのも良しですので
お好きな方で選ばれてみてください!!

補足:タックルバランスに気をつける

ほかの記事でも説明しているのですが、やはり最後はタックルバランスです。

ロッドが重いと感じたり、リールの方が重いと感じたりすると、使っていくうちに

「なんか使いにくいな…」と違和感を覚えてしまう場合があります。

次の記事を参考にしてみてください。

ヴァンフォードC3000SDHの画像
エギングにおすすめしたいリールは20ヴァンフォードな件

今回はSHIMANO(シマノ)の 20ヴァンフォードC3000DH を紹介 次の3点にまとめてます。 ・基本情報 ・エギングにオススメな理由 ・実際に使ってみて 基本情報 発売日:2020年秋 ボディ ...

せっかく選んで買った大事な相棒です。

しっかりバランスについても頭に入れて選んで行ってください!!

まとめ

いかがだったでしょうか。もう一度おさらいしましょう。

  • ホームはどんな場所か
  • 投げるエギをどれにするか
  • エギングオンリーで使用するのか

そして補足として「タックルバランスに気をつける」です\(^o^)/

楽しいエギングライフを行えるようご健闘お祈り申し上げます!!!

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